縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)
こんにちは、どんぐりママです
今日の内容はね、いつもの 『ころころ』 らしくない内容なの。
書こうかどうしようか悩んで、何回も書き直して・・・
もし良かったら、最後までお付き合いくださいね。
ちょうど1年前の1月5日、どんぐりは手術をしたんです。
病名は、 『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』 (←どんな病状か、リンクしてます) 。
発症は、12月の初め。
おちん○んのまわりが2か所、膿んできたんです。
去勢手術から、約1年半後でした。
病院の見解は、はじめ、
「去勢手術は、溶ける糸を使って行ったので、縫合糸反応性肉芽腫の可能性は低い。」
とゆうもの。
しばらく、抗生剤を患部に塗る&飲んで様子を見ることに。
↑ その頃の写真です。
ガリガリに痩せて、元気がないの・・・
抗生剤が体に合わなかったどんぐり、しょっちゅう嘔吐&ゲリをしてしまって。
嘔吐とゲリの原因はコレ ↓ にも・・・
患部を舐めないようにと、被せられたエリザベスカラー、
そうとうストレスになってたようでした。
食欲が落ちないのと、排尿に異常が出てこなかったのが、せめてもの救いでした。
抗生剤を飲み続けて約1カ月。
まったく改善がみられず、
やはり 『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』 の可能性が高いとゆうことで、
年明け早々、手術に踏み切ることにしました。
もちろん全身麻酔。
「肉芽腫が内臓をまきこんでいた場合は、連絡を入れます。
その場合は手術を続けるか検討しましょう。」
と言われていた連絡も入らず。
どんぐり、痩せた体で頑張って乗りきってくれました!!
術後にした初おちっち、薬のニオイが充満して・・・
涙が止まりませんでした。
↑ 術後、患部にばい菌が入らないように&舐めないように、オムツをはかせています。
目が届く時には、こうしてエリザベスカラーを取ってあげてました。
この頃の私は、しょっちゅう、どんぐりを抱きしめて泣いてました。
色々な不安はもちろんのこと、こうなった原因を考えると・・・
こうなった原因。去勢手術。
私のエゴだったんだ。どんぐりは望んでたはずないのに。
手術をしなければ、こんなことにはならなかった。
毎日そんなことばかり考えてました。
でも、そんな私を立ち直らせてくれたのは、やっぱりどんぐりでした。
具合悪いはずなのに、思わず笑っちゃうような事してくれたり。
「オモチャで遊ぼ~」って寄ってきてくれたり。
術後数週間で無事に抜糸も済み、回復に向かいました。
手術の後遺症で、しばらく走る時に足をひきずるような仕草があったけど、
今では、それもなくなりました。
なんで今回、 『ころころ』 らしくないこの内容を、ブログに載せたかってゆうとね。
もしかしたら、 『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』 って検索して、
このブログに、たどりついてくれる人がいるかもって、思ったからなんです。
私も当時、ネットで色々と検索しました。
でもね、あまり前向きになれるようなものがなかったんです。
病状が説明されているだけものが多く、その後どうなったかはサラっと 「元気です」 だけ。
不安が少しでも薄れるようなものには、出会えませんでした。
だからね、もしその時の私と同じことを感じてる方がいるとしたら、
手術が成功して、今はこんなに元気にしてる子もいるってことを、知ってほしかったの。
『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』 で苦しんでいる方が、
少しでも希望が持てますように・・・
この病気は、完治ということがありません。
実際、手術にも少量ですが糸を使いました。(ワイヤーという方法もあるんだとか・・・)
どんぐりの場合は、溶ける糸で発症してるので、なおさら油断できません。
どんぐり!! ママの願いは、ただひとつなの。
ヤンチャだっていいの。他の子より少し物覚えが悪くたっていいの。
ただ元気でいてくれればいいの。
少しでも長い時間、どんぐりと笑って楽しく過ごしていけますように・・・
『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』 で苦しんでるワンちゃん&飼い主様が、
少しでも早く、笑顔を取り戻せますように・・・
病院や獣医さんへの不満を書きたくなかったので、病状や経過が、わかりづらいかとは思いますが、
私が1番伝えたかった、 「応援」 的な内容は、なんとかまとまったかな。
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| 縫合糸肉芽腫(どんぐり) | 11:12 | comments:18 | trackbacks(-) | TOP↑
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